祖母

祖母が亡くなった。

私の大好きな祖母であった。

95歳の大往生であった。

私は子供の頃、祖母の家に行くのが大好きであった。
山があり、川があり、心和む田舎があった。
その地で祖母は駄菓子屋を営んでいて、
帰るたびにお店のお菓子をたくさん食べた思い出がある。
また料理がとても上手で、我が兄弟全員、
彼女の五目ご飯ほどおいしいものはこの世にはないと思っている。
夏には、毎年カブトムシをたくさん捕まえて、
我々を出迎えてくれた。
虫好きの男の子であった私が、
なかなか捕まえられないカブトムシを、
祖母は何匹も捕まえて出迎えてくれるのだから、
子供ながらに「スーパーお婆ちゃんだ…」などと思っていた。

そんな祖母が亡くなってしまった。
「健ちゃん、舞台もいいけどテレビにも出て…」
などと生前は話していたが、
あまりそういう機会に恵まれず、
祖母を喜ばせてあげられなかったのは心残りだ。

おばあちゃん、あの世でも元気で。
そして私達を見守ってください。
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by midnight-maker | 2014-04-20 11:38 | つぶやき
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