博品館劇場の目の前には天ぷらで有名な「天國」がある。

このお店を見ると、以前「丹波屋物語」というお芝居に出演した時のことを思い出す。
私はその物語の舞台となるそば屋のアルバイト役で、そこの若旦那役との会話。
話は最近体調が悪化し入院している、
そのお店の主人でそば職人の「おやっさん」の噂話に・・・
私「おやっっさんのつくる天ぷらそばはおいしいですもんねぇ〜」
若旦那「銀座のなんとかって店までいって研究してたからなぁ・・・」
私「あ、前に連れて行ってもらいましたねぇ、えっと、あの店なんていいましたっけ?」
若旦那「え〜と・・・てんごく!」
私「そうだ、てんごくだ!」
二人「てんごく・・・よかったなぁ〜」
主人の娘「それは“てんくに”、てんごくと書いて“てんくに”と読むの。
も〜、縁起でもないこといわないで」
などと突っ込まれる、ほのぼのコメディーだ。
ああ、現実社会に生きる私「及川健」はこのような高級店に出入りしたことはない。
私がこのお店ののれんをくぐる日はいつのことやら・・・