祈り

200回を超える上演を行う「トーマの心臓」
役者として、これだけの上演を重ねても、
未だに発見というのはあるものだ。
先日もエーリクを演じながら、
熟熟、舞台というものは祈りなんだ…
ということをあらためて発見し、感じていた。
それは自己犠牲的なテーマを扱う本作はもちろんのこと、
かつて上演した「Sons」しかり、「死の泉」しかり…
「OZ」や「月の子」や「ベニスに死す」や…
いやいや、一見楽しげな「夏の夜の夢」なんかもそうかもしれない。
もう、この世にある全ての作品、
本や映画やTV番組のバラエティやコメディでさえ、
全て祈りなのだと発見したのだ。


 —訃報—
 去る6月8日未明、
 Studio Lifeの座長であり、我らが親父、
 河内喜一朗氏が他界された。
 享年64歳、ガンに犯され、格闘した晩年であった。


本日のリーディング公演しかり、
「トーマの心臓」本編の上演しかり、
これはもう鎮魂の公演だ。
祈りでもって、千穐楽まで上演していきます。
ぜひ、またのご来場お待ちしております。
私と一緒に劇場で祈りを捧げていただければ幸いです。
ではまた。

及川健

Studio Life公演「トーマの心臓」
東京公演/新宿紀伊國屋ホール
2014年5月24日(Sat)〜6月22日(Sun)
大阪公演/梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2014年7月11日(Fri)〜13日(Sun)
詳しくは Studio Life HPへ↓
http://www.studio-life.com
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by midnight-maker | 2014-06-11 01:16 | トーマの心臓
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